介護疲れの母がノイローゼ状態に?

今介護ノイローゼが問題視されています。


今は在宅介護が推奨されていますし、


核家族化からか介護をする側が一人きりで負担を背負っているのが現状です。


今回は友人Aさんのお母さんが介護ノイローゼ寸前まで
追い込まれた体験談をお伝えしたいと思います。



介護疲れの母がノイローゼ状態に…

どうして介護ノイローゼに?!

【友人Aの母54歳体験談】


私の母は実母の介護を5年に渡り懸命にやってきました…


元々母はほがらかで友人も多く、介護をするまでは
趣味に旅行にと、とても活動的な性格でした。




しかし、おばあちゃんが骨折して寝てばかりいるようになってからは


「おばあちゃんももうお世話しないと無理ね~」ということで、「


母が一人で祖母の介護にあたることになったのです。


最初の一年は、母は特に何も変化はありませんでした。


しかし、介護に慣れてきた2年目、3年目から母の様子も変わってきました。


祖母は母の実母ですから、介護に慣れてくると、


「お世話してもらって当然」


「食事の味付けが気に入らないと文句を言う」




こういったことが起き始めました…


母は、祖母に目を離すのが難しくなっていき、
友人関係も疎遠になっていきました。


祖母の世話を終えて帰宅しても、疲れてしまうのか、
家ではほとんど寝るだけの生活になっていきました。


私もその頃から母の異変に気づきました。


いつも笑っていた母が笑わなくなり、
ある日突然泣き出している時もありました。。


私もすぐに母を助ければよかったんですが、


自分の仕事の忙しさから、あまり母の様子を重要視していませんでした。


母もギリギリの精神状態だったんだと思います。


一番酷い時には、私たちの家族の食事さえ作ることができず、
洋服も2,3日同じ時もありました。


これからどうやって母を支えていけばいいのでしょうか?


こういった状態だと、祖母よりも母のほうが何か起こってしまうのではないかと心配です・・・

一人介護はノイローゼへと進む?!

いかがでしたか?


実際に介護している人が見れば、こういった体験談というのは


他人事ではないと感じると思います。




まず、介護ノイローゼは誰にでも起こります。


特に、


・真面目でやさしい人


・責任感の強い人


・一人で介護している人




こういった性格の人が介護ノイローゼになりやすいと言われています。


つまり、介護のありとあらゆる負担を一人で背負ってしまい、
自らを追い込んでしまうのです。


介護がはじまったばかりの頃は、まだ余裕があるのですが、


介護される側は日々そして年々弱っていきます。


世話をする内容が日増しに多くなっていくんです。


そうすると、介護者というのは介護に没頭し、
次第に自分の時間や楽しみさえこなす気力も時間もなくなっていくのです。


すると、介護側は介護することだけが毎日になってしまうのです。


そして、ふとした瞬間に、


「何でこんなに一人でがんばらないといけないんだろう」


「介護ばかりで何も楽しくない毎日」


こういった思考回路になっていきます。


当然ですよね?


毎日何の楽しみもなく、無償で介護だけの生活が続けば、
何のために生きているのだろう、と思ってしまうのも当然なんです。


こういった介護ノイローゼに追い込まれた場合は、
今すぐ介護から少し遠ざかることを強くおすすめします。


例えば、周辺の老人ホームのデイサービスやショートステイを利用する。


日中は介護ヘルパーを利用して介護者の時間を確保する、などです。


もし、今この瞬間にも介護者が介護ノイローゼなのでは?と思ったら
一刻も早くノイローゼにならない環境を用意するべきです。


ノイローゼ寸前状態になると、正常な行動ができない場合があります。


周囲の気づいた人が真っ先に介護のプロに相談してみましょう。


相談は無料で、インターネットを使えばわざわざ足を運ぶ必要もありません。


まずはノイローゼ状態の家族をすぐに救ってあげてください。

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