親の介護は同居人がやるべき?

昔からの日本人の考えですと、
親の介護は同居している家族がやるべき!


という考えがいまだ多いものです。


しかし、すでに日本の法律では
財産分与一つにとっても実子に公平に配分される、となっています。


するとどうでしょうか。
せっかく親の介護のほとんどを面倒看たのに、
財産は他兄弟と大して変わらない金額・・・


これでは納得できない家族と軋轢が生まれてしまうのも事実です。

親の介護は同居家族がやるべきなのか?

介護を分担したっていい

法律上では、血族はその子が等しく扶養する義務がある、と定めています。


これは親に対して自分の生活を壊すほどの扶養の義務はないが、
できる範囲で兄弟平等に面倒をみましょう、という解釈が一般的です。


そのため、もしあなたが親と同居し、いつかくる親の介護が必要になった日には
あなたはできる範囲で親の介護をする必要があります。


しかし、これは離れて暮らす兄弟にも同じ負担をさせるのが
本来あるべき姿なんです。


しかし、あなたにも配偶者や子供がいるように
兄弟も同じ状況でしょう。


すると、「一緒に暮らしている人が介護してくれる」
「兄貴が長男だからやってくれるだろう」


と、見て見ぬフリをするのが介護の現実なんです。


すると、どうしても介護すぐ側は一家族だけで背負わないといけなくなってしまいます。


下手すると失職する可能性すら出てくるでしょう。


そうなる前にあらかじめ先手でやれることはやっておくべきです。


介護にまつわるありとあらゆるサービスを調べておく、
老人ホームの資料も用意しておく。


あなたが親の世話でしんどくなるその前にきちんと下調べや
準備をしておくことが、あなたやあなたの家族を守ることになります。

同居しているから素晴らしいということもない世帯分離で介護費用節約も

また、介護の負担費は、同居している世帯年収で算定されます。


例えば親の介護費用負担は子供が会社で稼いでいる金額が多ければ多いほど
介護費用の負担額は高額になるんですね。スライド式、ということです。


ただ、世帯年収は高いけど、子供の進学費や住宅ローンで
とてもではないが、親の介護費用まで何十万も払えない、という方がほとんどではないでしょうか。


そうであれば裏ワザ的になりますが、
あえて親には一人暮らしをしてもらい、
世帯年収を抑えて介護費用を最低限まで負担を減らす方法というのもあります。。


いくら親が心配だからと無理矢理同居し、あなたの子供が介護費用で
大学に行くのを断念せざるを得なくなったら?


介護に時間をとられ、仕事が両立できなくなり、あなたがリストラになってしまったら?


親がかわいそう、だけでは共倒れになってしまうこともあるのです。


ぜひ、あなた自身の生活や家族の生活も冷静に考えてみることをおすすめします。

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